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Q:【 ヨガと股関節の怪我 6つの原因と対策 】(2023.07.09現在)
誰もが一度は通る道!
ヨガして股関節を痛めた経験
だけど、その原因は意外と色々あるんです。
自主練で、怪我をしない!
指導中に、怪我をさせない!
知識の浅い指導者から、怪我をさせられない!
そのためのもしもの時の知恵袋にしてください。
今回は簡単に6つの股関節の怪我につながる原因と対処策や目安を、お伝えしていきます。
ちなみに治療する側の人間は、原因となぜそんな怪我を負ったのかを考えながら、痛み・違和感。怪我を抱えた皆様と向き合って解決策を考え、治療またトレーニングを思案していきます。
もし痛みや違和感を抱えている人がいたら、治療家やトレーナーとの会話がよりスムーズになって、リハビリやトレーニングへのモチベーションが上がる一助になったら嬉しいです!
股関節の筋肉(痛みや炎症)
ヨガのポーズ中に、股関節を支える筋肉に過度な負荷がかかることがあります。
これは、ポーズの実施中に筋肉が過剰に伸ばされたり、負荷がかかりすぎたりすることによって引き起こされます。
呼吸気持ちよくできないポーズは要注意!
休み休みでも効果は十分にありますからご心配なく。
⭐️ 初めてのポースや初心者また初めての流派のヨガなどでは、快適でないポジションの無理矢理のキープなどが原因になることが多いと考えます。
▶︎ 適切なストレッチ、ウォームアップ、筋力トレーニングを行い、心地よい呼吸の中でバランスを整えることが重要です。
股関節の軟骨損傷
ヨガのポーズ中に過度なストレッチや負荷がかかることで、股関節の軟骨が損傷を受けることがあります。
損傷により、股関節の可動域が制限されたり、痛みや腫れが生じたりすることがあります。
軟骨損傷は股関節の長期的な問題を引き起こす可能性があるため、早期の診断と適切な治療が必要です。
⭐️ 慣れてきてもう一呼吸欲張ってポーズを深めようとした瞬間に起こることが多いと経験から考えます。慣れてきたポーズほど丁寧に!調子がいい時ほど丁寧に!を心がけてみてください。
▶︎ なんだか鈍い痛みが2週間以上続いて収まる気配がないなら、整形外科にいきましょう。どんなふうに動かすと痛いのか?どんな痛みなのか?メモ書きしておくと、Drにより的確な診断をしてもらいやすいですよ!残念ながら、ほとんどのDrはヨガの動きなんて知らないですからね。安静と適切なリハビリテーションが症状の緩和と回復を促すために重要です。
股関節の過伸展による靭帯などの損傷
ヨガのポーズ中に股関節が過度に伸展すると、周囲の組織に負担がかかります。
過伸展は、柔軟性不足やポーズの間違った方法によって引き起こされます。
股関節周辺の筋肉、靭帯、軟骨に痛みや不快感が生じる可能性があります。
これにより、股関節が不安定になり、痛みや可動域の制限を引き起こす可能性があります。
過度の伸展は、本来伸びない靭帯を伸ばしていました。
特に靭帯は一度伸びたら、靭帯は筋肉のように縮むことはありません。
つまり、ユルユルの関節になってしまします。最悪の場合、いずれ手術が必要になることも考えられます。
柔軟性を上げることばかりにフォーカスするヨガの危険性がここにあります。
⭐️ 陰ヨガやハタヨガまたリストラティブ系の静止時間の長いヨガで起こりやすい怪我でもあります。また指導者からの無理矢理なアジャストメントによって起こることもあります!
▶︎ ポーズを行う際には、自身の身体の制限を理解し、適切なフォームとポーズの実施方法を守ることが重要です。一つの解決の目安としては、そのポーズをとって、しっかり全身の力が入るかどうか目安にしてみてください!入らない場合は、執着を手放して、ポーズも一度緩めましょう。
股関節の骨折
ヨガのポーズの中で、激しい動作やアクロバティックな動作を行う際に、股関節に過度な負荷がかかり、骨折することも起こり得ると考えいます。
⭐️ 一番考えられられる場面としては、バランスを崩し転倒した際に起こる可能性が高いかもしれません。骨折の治療には、固定具や手術が必要な場合があります。股関節の骨折は、今後の人生が大きく変わる程の非常に重大な怪我です。だからこそ十二分に気をつけましょう!
▶︎自身の身体の制限を把握し、自己の限界を超える動作を避けることが重要です。特にイーグルなどのような足を絡めたりするポーズは、必ずすぐに解ける程度に、自分のスキルに合わせて行うことも心がけたいですね!
股関節唇損傷
ポーズの移行中や着地時に股関節内の軟骨である股関節唇が損傷を受けることがあります。
股関節唇は股関節の周囲を覆い、股関節臼と股骨頭の間に位置する半月状の繊維軟骨組織です。股関節唇は関節の安定性を向上させる役割を果たし、関節内の圧力分散や滑りを助ける役割もあります。股関節唇損傷は痛みや不安定感を引き起こし、股関節の安定性や機能な制限(可動域制限など)が生じます。いずれ手術が必要なくらい生活の中で不便が生じます。実は私もこの疾患を30代後半でやってしまし、無理のできない体となりました。今ではできるだけ手術を先延ばしにして、ピンピンコロロで天国の階段を手術なしでもスキップしながら登っていけることを目指してヨガに取り組んでいます。痛くて歩けなくなる事もあります。そうなってしまったら迷わず信頼できるDrからの適切な診断と治療を受けてください。
⭐️ 反動のあるフローヨガ・パワーヨガ・またトレーニング系のヨガも要注意です。またラジオ体操のような反動をつけた(バリスティック)ストレッチでも起こる可能性は考えられます。
▶︎ 股関節のバンダ(股関節の外旋運動)と骨盤のバンダ(骨盤の後傾運動)を全てのポーズで意識しながら一番呼吸が深まる“いい塩梅”を探しながら行っていくことで回避できると考えます。そういう意味でもバンダって本当に大切にしたいヨガならではのスキルですよね。
全般的な予防策
これらの怪我はヨガの実践中に起こり得るものですが、予防策としては、適切なフォームとテクニックの習得(バンダなど)、またヨガの動きの意味がどこにあるのかを深く理解してる必要があります。
身体の感覚や呼吸の深まりなど、今のこの瞬間の自分の体の生じている制限を理解し無理な負荷を避けることが重要です。
また、怪我の早期発見と適切な治療のために、日々のヨガや習慣化されている運動を通して自己の身体に対する注意とケアを怠らないようにしましょう。
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