Q：【高血圧をお持ちのシニアでもできるお家エクササイズを教えて！】
1. ゆっくりとしたウォーキング
目的：有酸素運動を行い、心肺機能の改善、血圧の低下、体力の維持・向上
意義：日常生活で必要な移動能力を維持するため、また運動によるストレス解消効果も期待できる
2. ストレッチ
目的：筋肉の柔軟性の維持・向上、身体のストレス緩和、血流促進
意義：高齢になると共に筋肉が硬くなり、関節も動きにくくなってしまうため、柔軟性を保つことが大切。また、ストレッチによる身体の緊張も解消される。
3. サイクリング
目的：有酸素運動を行い、心肺機能の改善、血圧の低下、体力の維持・向上
意義：徒歩での運動に比べ、膝や腰への負担が少なく、軽い運動量で効果的な有酸素運動ができるため、運動不足の解消にもつながる。
4. 足上げ運動
目的：下半身の筋力強化、体幹の安定化
意義：高齢になると足腰が弱くなりやすいため、下半身の筋肉を鍛えることは、日常生活での歩行や立ち上がりの際に大きな役割を果たす。
禁忌
激しい運動や、急激な姿勢変化などがあげられます。また、高齢になると骨密度が低下しやすく、骨折リスクが高くなるため、そのようなリスクを考慮した運動プログラムを行うように注意が必要です。
必ず医師に相談してから、医師の助言を参考に運動指導プラン作っていきましょう！
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高血圧治療ガイドライン2019(JSH2019)作成委員会（日本高血圧学会）
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「高齢者高血圧診療ガイドライン2017」（日本老年医学会雑誌第54巻第3号）
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高値血圧 Ⅲ度 高血圧 Ⅱ度 高血圧 Ⅰ度 高血圧 – 茅野市
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身体活動・運動の単位 – 厚生労働省
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生活活動のメッツ表（厚生労働省）
▶︎ https://e-kennet.mhlw.go.jp/wp/wp-content/themes/targis_mhlw/pdf/mets.pdf
高血圧症を改善するための運動 – e-ヘルスネット – 厚生労働省
▶︎ https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-05-004.html
高血圧の運動療法とは｜方法や効果、注意点を医師が解説
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